はてなで働くエンジニアにアンケートシリーズ第30回は、toitta チームの AI エンジニア、
id:chouge に話を聞きました。
- モノづくりに対する姿勢に共感
- toitta では、AI エージェントなどホットな分野の開発に携われるのが面白い
- Bug bash でチーム一丸となってプロダクトに触れる
- チーム皆で大声作業 (Working Out Loud) する
モノづくりに対する姿勢に共感
── Q. はてなidとその由来を教えてください
chouge です。
id を決める際、たまたま開いていた YouTube でサムネイルにジンチョウゲが載っている動画があったのでそこから取っています。特にジンチョウゲ自体に思い入れはないです。 チームでこの話をしたら江戸川コナン方式だと言われました。
── Q. いつどんなきっかけで入社されましたか?
2025年2月に中途入社しました。
転職活動中に、はてなで AI 関連機能の開発の求人を見つけました。技術的な興味からカジュアル面談をお願いしたところ、プロダクト自体も非常に魅力的だったので応募に至りました。
また、はてな出身の方が前職に複数名在籍しており、高い技術力はもちろんコミュニケーション能力や問題解決力といったソフトスキルも優れた方ばかりでした。 そうした優秀な人材を育成・輩出している環境であれば、自分自身も成長できるのではないかと期待していました。 同時にカルチャー面でも相性が良さそうだと感じていました。
選考プロセスでプロダクト開発を重視している点も印象的でした。 技術的な実装方法だけでなく、「どのような機能であればユーザーにとって価値があるか」といった問いが多く、モノづくりに対する姿勢に共感を覚えました。
toitta では、AI エージェントなどホットな分野の開発に携われるのが面白い
── Q. 現在の仕事を教えてください
AI エンジニアとして toitta の AI 関連機能の開発を行っています。直近では問いに対する答えを発話データを探索して発見する ask toitta 機能の開発などを行いました。
toitta はユーザーインタビューの発話分析サービスなので、自分たちのプロダクト開発がユーザーの方々の開発しているプロダクトの役に立つという構造が面白いです また、ユーザーの方々はプロダクト開発に真摯な方ばかりなので toitta の改善のための意見を頂きやすいというのもありがたいです。
技術面では、世間的にホットな AI エージェントなどの開発に携われるというのが面白いです。 日々新しい技術や製品が世に出てくるので、それらをキャッチアップして取り入れていくことが求められます。
── Q. チーム内の立ち位置を教えてください
toitta の AI 関連機能に携わるメンバーとしては2人目です。 2人しかいないので手分けしながら調査や検証、実装などを行っています。
また、チームの開発プロセスの改善にも取り組んでいます。 課題感のある人が職種横断で集まる会を立ち上げ、開発フローの整備などを行っています。 チーム内のエンジニアがほとんど新卒からはてなで働かれている中、自分は珍しく中途入社なので外の視点を元にした提案をする役割を持てています。
── Q. 今日一日の流れを教えてください
朝7時半ごろから仕事を始め、9時頃に中抜けして近所のジムに行っています。 気分転換できたり考え事できたりして良いです。健康にもなります。 多くの人が出勤してくる10時頃に帰ってきて17時半くらいに退勤しています。
toitta チームでは基本のMTGとしてお昼休みの前後に30分程度ずつ昼会があります。 午前はエンジニアだけの昼会、午後はチーム全体での昼会です。 どちらの会でも雑談の時間が設けられており、リモート中心ですがコミュニケーションしやすいです。 昼会以外では日によってスクラムのイベントや1on1、雑談会、社内勉強会などがあります。

Bug bash でチーム一丸となってプロダクトに触れる
── Q. 最近うまくいったことは何ですか?
チームの開発プロセスの改善は上手く行きつつあると思っています。
例えばリリース前の QA に様々な課題があったので、所謂 bug bash を取り入れたりバグの起票フローを整備したりといった取り組みを行っています。 特に bug bash はチーム内での評判が良かったです。 bug bash とは様々な職種の人で集まって開発中の機能を一斉に触ってバグを見つけたりや意見を出したりする会なのですが、ビジネスメンバーの新機能への理解が深まるというメリットもあって好評でした。
今後もさらなる改善やチームへの定着を目指して取り組んでいきたいですね。
── Q. 最近うまくいってないことは何ですか?
新しい技術のキャッチアップに課題があると感じています。 音声の文字起こし、AI エージェントの開発、それらの評価手法、コーディングエージェントなど、AIに纏わる関連最新技術を広く継続的に追い続けることが求められます。しかし、個人の力だけでは十分に対応できていないと思っています。
AI 技術の進歩は幅広く情報量も膨大であるため、一人で全てをカバーするのは難しいです。チーム内外を問わず情報を集めて知見を共有していくことが重要だと考えています。 はてなでは AI 情報を共有する会が毎週開かれています。こうした場を活用し、効率的な情報収集と知識の蓄積を図っていきたいです。

チーム皆で大声作業 (Working Out Loud) する
── Q. ふだん大切にしていることは何ですか?
大声作業(Working Out Loud)を意識するようにしています。 開発メンバーは概ねリモートワークをしているので、自分がやっていることを発信してログを残すのが大事です。 toitta チームでは皆 Slack や Cosense で大声作業をしています。 お互いに取り組んでいる仕事や状況が分かりやすくなりますし、後から見返す際にも便利です。
── Q. はてなはどんな会社ですか?
技術が好きな人が多い会社だと感じています。技術勉強会や雑談などで技術の話で盛り上がっている場面をよく目にします。 ただし技術偏重ではなく、プロダクト志向も同様に重視されているのが特徴的です。技術とプロダクトの両方の視点をバランス良く持った方が評価され、活躍されている印象があります。 自身も技術力とプロダクト感覚を兼ね備えたエンジニアを目指しているため、そうした環境で成長できることに大きな魅力を感じています。