try! Swift Tokyo 2026に参加しました

こんにちは、iOSアプリエンジニアの id:gurrium です。

先日の記事でご紹介した try! Swift Tokyo 2026 に参加してきました。

メインの会場は立川ステージガーデンで、ここはコンサートやライブも行われる施設だけあって音響も照明も豪華でした。2階のテラスから日差しや風を感じながらセッションを見るのも気持ちよく、会場全体の雰囲気がとてもよかったです。
また、会場では英語・中国語・韓国語など様々な言語での会話が飛び交っており、改めて Swift コミュニティの広さを感じました。

印象に残ったセッション

iOS Private Playgrounds

フレームワークやライブラリには普段使っているパブリックな API 以外に、プライベートな API も存在します。それを使ってデバッグを楽にしたりライブラリへの理解を深めたりしようというワークショップです。

基本的なプライベートAPI として、View の構造を表示するものや、オブジェクトのメソッドやプロパティを表示するものが紹介されていました。View の構造を AI に食わせると回答の精度が上がるという話が興味深かったです。

ハンズオンでは、UIAlertController を使ったアラートに画像を表示したり、UILabel を marquee させたりしてプライベートAPI を使う一通りの流れを体験できました。実際に手を動かすことで理解が深まったと思います。

寿司の絵文字が連なって流れている
UILabel 上を流れる寿司

XCUITest コード生成を AI に任せる:構造化レイヤーで品質を担保する

UIテストのコードを AI に生成させる試みについてのセッションです。

印象的だったのは、プロンプトを詳細化して与えるのではなく、コンテキストを構造化して与えることでアウトプットの精度を上げるというアプローチです。これはテストに限らず、AI と協働する場面一般に応用できる考え方だと感じました。

また、提案された手法では複数のレイヤに分けてコンテキストを構造化していましたが、これは弊社の GigaViewer for Apps のようにテスト対象のバリエーションが複数ある場合にも便利な方法だと思います。共通にできるレイヤは使いまわし、できないレイヤはアプリごとに切り替えるという方法で記述量が削減できそうです。

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おわりに

セッションは AI 関連のものだけでなくレイアウトシステムや Accessibility など幅広いテーマが並んでいたので、(当然AIも使いながらですが)まだ人間のやることはありそうだなと安心しました。

セッション以外にもさまざまな交流の場があり、多様な人たちと話せたのは得難い体験でした。
拙い英語ながら海外の参加者とコミュニケーションを取れたのも嬉しかったです。うまく喋れなくても共通の興味があるというだけでかなり心強かったように思います。次に会うときまでには Swift だけでなく英語も流暢に使えるようになっておきたいです。

try! Swift Tokyo 2026 の3日間(前日の Sakura.swift も含めると4日間)皆さんのおかげで、刺激的で楽しい時間をすごせました。ありがとうございました!またどこかでお会いしましょう〜