こんにちは!システムプラットフォームチームのアプリケーションエンジニアのid:anatofuzです。最近は推しのスタンプラリーのために北海道の鶴居村にどうやっていこうかを考えています。
北海道といえば今週末にいよいよ YAPC::Hakodate 2024 が開催されますね!
今回の YAPC は「Open the future」をテーマとしていますが、Perlは意外と最近は未来的な新機能がガンガン追加されていっていますね。
YAPC::Hakodateには私の他にも多くのはてなスタッフが一般参加者としてだけではなくトークへの登壇やコアスタッフ・当日スタッフとして参加します。また、はてなではゴールドスポンサーもさせていただきます。本エントリではスタッフからのコメントとともにこれらの紹介をさせていただきます。
本編のご紹介
YAPC::Hakodate2024本編では、はてな三銃士が登壇予定です。
「はてな三銃士を連れてきたよ」 「はてな三銃士?」
「データマイグレーションの成功戦略:サービスリニューアルで失敗しないための実践ガイド」 by id:tkzwtks
会場: Track B / 13:50 - 14:10 (20min)
突然ですが、サービスの中で最も寿命が長い要素は一体何でしょうか?おそらくそれは「永続化されたデータ」のはずです。コードは少しづつ改善していくことが可能ですが、データ、特にユーザーのアクション起因で保存されるものは全く変わらないこともあるでしょう。 しかし、例えばサービスをリニューアルするとなった場合に、永続化されたデータをそのまま利用することは可能でしょうか?リニューアルにあたって、データ構造を変えたくなることもあるでしょう。 とはいえ、どのように進めるとよいでしょうか?
このトークでは、複数のサービスリニューアルと、それに伴うデータの引越し経験を元に以下の点についてお話しします
リニューアルにあたって、どこから手をつけるか 移行作業、その準備の進め方 実際の事例
また、 これまでの経験を元に、少しでも長くサービスを運用していくためのポイントも考察していきます。
「データ移行」のプロジェクトに何度も参加してきた、私なりの経験の話と必勝ポイントをご紹介しようと考えています。ちなみにこのコメントを書いているときは話す流れをガラッと変えている途中です。面白い話になるように準備していますのでぜひ聞きにきてください
「ADRを運用して3年経った僕らの現在地」 by id:onk
会場: Track C / 13:50 - 14:10 (20min)
本トークでは、私たちが Architecture Decision Record (ADR) を導入してからの 3 年間の経験と学びを振り返ります。今では社内の複数の開発チームに導入されている手法です。 ADR を導入する前の期待と、実際の成果、また運用中にどのような課題が生じ、どのように対処してきたかを共有します。
ADR 導入の背景と目的 ADR 運用の実践 ADR のテンプレート 記録のツールやプロセス チーム内でのレビュー方法や共有方法 ADR の成果 意思決定の記録が残ることの意義 コミュニケーション面の改善 直面した課題と解決 いろいろある 今後の展望
ADR を運用してきた実際の経験を共有することで、ADR の運用に対する理解を深め、他の開発チームが同様の手法を導入する助けになることを目指しています。
id:onk がんばります、よろしく。
「いろいろある」とプロポーザルにも書きましたが、いろいろあったので、僕らはこういう景色を見てきたよという話をします。
「令和最新版Perlコーディングガイド」 by id:anatofuz
会場: Track B / 14:50 - 15:10 (20min)
2024年。令和も6年になりました。みなさんPerlでプログラミングしてますか? 私はPerlで色々書いてます。 様々なプログラミング言語には様々なコーディングガイドがあります。それはだいたい最新機能やカッコいい書き方が紹介されています。 しかし、Perlでインターネットを検索すると未だに「use strictしましょう」がナウでヤングな情報として扱われてはいませんか?
本トークでは令和最新版のPerlコーディングガイドを実際にプロダクトで動作しているバージョン5.40のPerlを題材にご紹介します。 これを聞けばナウでヤングなPerlの書き方がわかるでしょう。 内容
ローカル開発環境 builtin, use feature 型システム cpanfile 様々な最近の機能 レキシカルサブルーチン try/catch CPANモジュール
id:anatofuz よっす、どうも。
今回のテーマの「Open the future」の通り、最新のPerlやツールで今までのPerlプログラミングでは未来だった世界をご紹介できたらと思います。
たくさんのメンバーが運営スタッフとして参加しています
今回の YAPC::Hakodate 2024 も前回の YAPC::Hiroshima 2024 に引き続きコアスタッフ・当日スタッフとしてはてなスタッフが準備と運営に携わっています。運営スタッフを務めるメンバーからのひとこともご紹介します!
コアスタッフ・当日スタッフよりひとこと
ゆっくり楽しんでいってね!
会場でわいわいしましょう!!
はじめて当日スタッフします。函館で楽しむぞ!
みなさんと会場でお会いできることを楽しみにしています!
この他にも、たくさんのはてなスタッフが YAPC::Hakodate 2024 に参加する予定です。はてなスタッフはお揃いのパーカーを着ていますのでぜひ声をかけてください!当日みなさんとお会いできることを楽しみにしています!
10/22(火) に東京で開催される Mackerel Tech Day のチラシも配布される予定です。ぜひそちらもご覧ください!