こんにちは。はてなWebアプリケーションエンジニアの id:KGA です。
2022年9月7日(水)に Hatena Engineer Seminar #21 「GraphQL 活用編」を開催します。
今回は「GraphQL 活用編」です。モバイルアプリからフロントエンド、バックエンドまで、はてなのGraphQL活用について紹介します。
15の出版社・20のマンガサービスに採用いただいているはてなのマンガビューワ「GigaViewer」の開発チーム、株式会社集英社の少年ジャンプ+編集部との協業サービス「マンガノ」の開発チームのメンバーが発表を担当します。
開催はオンラインです。 (詳しくはconnpassのイベントページをご確認ください)。皆様のご参加をお待ちしております!
イベント概要
- 日時: 2022年9月7日(水) 19:00-20:30
- 参加費: 無料
- 開催形式: オンライン配信 YouTube Live
- YouTube Live HatenaTech チャンネルにて https://www.youtube.com/channel/UCwqsFJGxzAZQdcT1xYZhhbw
- 開催当日に connpass に登録されているメールアドレスや Twitter の @hatenatech アカウントにて配信 URL を共有いたします
- お申し込みURL: https://hatena.connpass.com/event/258042
- ハッシュタグ:
#hatenatech
- ブログを書く際や Tweet 時にぜひお使いください
Hatena Engineer Seminar は、はてなのサービスを開発する上で、エンジニアがどのような事を考えているのか、どのような働き方をしているのかを語るイベントです。過去にも様々な技術レイヤーやサービスを軸としたテーマなどで開催してきました。
発表内容詳細
(※ 順番は変更になる可能性がございます)
GraphQLを使い続けて気づいたこと 〜マンガノでの活用事例から〜 - by id:miki_bene
マンガノは2021年4月にリリースされた、はてなと集英社 少年ジャンプ+編集部が共同開発したマンガ作品に特化した投稿サービスです。マンガノでは開発当初から GraphQL を活用したバックエンド・フロントエンド開発を行っています。使い続けていくにつれて、GraphQLがAPIの実装において良い効果を与えていることに気づいてきました。開発の実例を紹介しつつ、GraphQLが与えた良い効果についてお話します。
Perl でも GraphQL が使いたい - by id:nakaoka3
どうしてはてなのマンガメディアチームがPerlでGraphQLを使いたいのか、どうやってPerlでGraphQLを使うのか、どうやってPerlで実装するのか。graphql-perl
を使った実装方法を紹介します。
マルチテナントで GraphQL を使う際の工夫 - by id:mizdra
GigaViewer では多数の漫画サイトを立ち上げるため、マルチテナントアーキテクチャを採用しています。1つのコードで複数のサイトに対応させるべく、GraphQL スキーマや、サーバーの実装に至るまで、様々な工夫をしています。この発表ではそれらの詳細をご紹介します。
GraphQLでフロントエンドとバックエンドを分離する - by id:magaming
GigaViewer のバックエンドは Perl で書かれており、これまで HTML のレンダリングにはテンプレートエンジン(Xslate)が使われていました。しかし現在、GraphQL + Next.js に段階的に移行しつつあります。その移行までの道のりについてお話します。
はてなが作るマンガアプリのGraphQL導入から活用 ~ コミックDAYSからGigaViewer for Appsへ~ - by id:kouki_dan
REST APIで作られていたコミックDAYSアプリにGraphQLを導入するまでに実際に行った検証から実装、リリースまでの流れをご紹介します。その知見を活かして、GraphQL中心の設計でゼロから作ったはてなのマンガビューワのアプリ版「GigaViewer for Apps」での活用例や工夫もお見せします。
クロストーク
GraphQLの活用における苦労や工夫や改善について、GigaViewer for WebとGigaViewer for Appsの開発を担当するエンジニア陣がテーマに沿ってお話します。登壇は、id:ikesyo, id:nakaoka3, id:mizdra, id:mangano-ito です。
タイムテーブル
19:00 開始 / 20:30終了予定
時刻 | id | タイトル | 時間 |
---|---|---|---|
19:00 | id:nabeop | 開会の挨拶 | 5分 |
19:05 | id:miki_bene | GraphQLを使い続けて気づいたこと 〜マンガノでの活用事例から〜 | 15分 |
19:20 | id:nakaoka3 | Perl でも GraphQL が使いたい | 10分 |
19:30 | id:mizdra | マルチテナントで GraphQL を使う際の工夫 | 5分 |
19:35 | id:magaming | GraphQLでフロントエンドとバックエンドを分離する | 5分 |
19:40 | id:kouki_dan | はてなが作るマンガアプリのGraphQL導入から活用 ~コミックDAYSからGigaViewer for Appsへ~ |
15分 |
19:55 | id:ikesyo, id:nakaoka3, id:mizdra, id:mangano-ito | クロストーク | 30分 |
20:25 | id:nabeop | 閉会の挨拶 | 5分 |
9/6 追記: 告知時より一部タイトル・概要を変更いたしました
お申し込み方法
諸注意
- 発表内容や時間は場合により変更となる可能性がございます。ご了承ください。
- お申し込み時やアンケートなどでいただいた個人情報は、個人情報の取り扱いについて - 採用情報 - 株式会社はてなに準じ、セミナーの管理・品質改善・調査・採用のご案内目的に利用いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております!
「GraphQL」に関する参考URL
チーフエンジニア id:cockscomb によるアウトプット
登壇メンバーの担当サービス参考URL
- 「マンガノ」
- 株式会社集英社の少年ジャンプ+編集部とはてなが協業したマンガ投稿サービス
- 「GigaViewer」
- 「少年ジャンプ+」「コミックDAYS」「サンデーうぇぶり」など20のマンガサービスに採用されているはてな開発のマンガビューワ。Web版「GigaViewer for Web」とアプリ版「GigaViewer for Apps」を提供しています。
- 「GigaViewer for Apps」でマンガの未来を広げたい - 株式会社はてな
- マンガアプリチームメンバーによる座談会コンテンツ
id:miki_bene
藤田幹央。マンガ投稿チーム アプリケーションエンジニア。電気通信大学卒。はてなサマーインターン2016参加者。2018年4月新卒入社時より現職。
Twitter: @benevolent0505
GitHub: benevolent0505
blog: ドキュメントを見たほうが早い
id:mizdra
木戸 章紀(きど・あきのり)。マンガメディア開発チームでWebアプリケーションエンジニアを務める。2020年4月新卒入社時より現職。
Twitter: @mizdra
GitHub: mizdra
Website: mizdra.net
id:kouki_dan
斉藤 洸紀(さいとう・こうき)。2019年1月入社。マンガチームでスマートフォンアプリケーションエンジニア/テックリードを務める。
Twitter: @kouki_dan
GitHub: kouki-dan
blog: Lento con forza
id:mangano-ito
マンガーノ・伊藤、伊藤聡介。アプリケーションエンジニア。マンガチーム所属。2019年12月入社時より現職。
Twitter: @mangano_ito
GitHub: mangano-ito
blog: マンガ〜ノ伊藤ノ〜ト