こんにちは、アプリケーションエンジニアのid:syou6162です。9/28(金)に神戸国際会議場にてDevelopers Summit 2018 KANSAIが開催されました。はてなからは2名のエンジニアが登壇しましたので、発表の様子をお伝えします。
Mackerelの200週連続リリースの舞台裏とこれから
id:daiksyがMackerelで先日達成した、200週連続リリースの舞台裏と、その後についてお話しました。
概要
Mackerelの連続リリースは、先日200週という大きな節目を迎えました。 機能開発には、1、2日でできる小粒なものから、数ヶ月かけて開発が必要な大きな機能があります。日々の運用でミドルウェアのバージョンアップなどの目に見えない仕事も無限にあります。そういったタスクを並行で走らせながら、毎週新機能リリースを維持するには様々な工夫が必要です。 わずか10名未満(時期によって変動はある)のMackerel開発チームが、どのようにしてこれを成し遂げているのか。その舞台裏と、これからの体制について、ご紹介します。
発表内容
- 連続リリースの定義について
- バグフィックスなどは含まない新機能を毎週リリースする
- なんのために連続リリースを続けたのか
- どうやって連続リリースを維持したか
- 200週連続リリース達成のその後
今日から始める機械学習〜はてなの事例〜
id:syou6162がアプリケーションエンジニアならではの機械学習を使った機能開発についてお話しました。
概要
人工知能ブームに伴ない機械学習関係のニュースを聞かない日はないほど機械学習は普及しつつありますが、自分でやってみる/自社で導入するにはまだハードルが高いと感じる方も多いかと思います。このセッションでは、いわゆるデータサイエンティストではなくアプリケーションエンジニアが機械学習を使った機能開発を行なうメリットやその楽しさについて、はてなでの事例を交えながらお話ししたいと思います。
発表内容
- 機械学習に興味はあるがハードルが高いと感じられている方向けに、Twitter上でのサービスに関する言及のみを簡単に観測するツールの話をしました
- 異常検知のように機械学習を利用した機能開発をする際に、アプリケーションエンジニアでこそできる工夫や利点についてお話しました
- 機械学習を実際試してみて困ったときがあったときに相談できるコミュニティについて紹介しました
おわりに
デブサミ2018関西での発表内容に興味を持たれた方、はてなではディレクター、ディレクターなど様々な職種にて働きたい方を募集しています。