builderscon tokyo 2019に2名のエンジニアが登壇します!!

こんにちは! マンガチームでアルバイトWebアプリケーションエンジニアをしている id:Pasta-Kです。

来たる2019年8月29日〜31日に東京電機大学においてbuilderscon tokyo 2019が開催されます。

今年も昨年に引き続き、2名のエンジニアが登壇しますので、トーク概要のご紹介と登壇者からのコメントを掲載します。

自動作曲入門 by id:aereal

  • 2019/08/31 11:30
  • 1204 セミナー室
概要

私は音楽が好きで、聞く・演奏する・作るといった様々なかたちで関わってきました。
そうした体験を通して、音楽の持つ規則性と反復という構造に興味を引かれました。奇しくもこの特徴はソフトウェアにとても似ています。

このトークでは、音楽の制作 = 作曲をプログラミングで実現する試みを上から下まで紹介したいと思います。
即ち:

  • 音楽の規則をソフトウェア・エンジニア向けに咀嚼しなおして紹介する
  • プログラムとして表現する際の (バッド) ノウハウ
  • 音声をWeb技術で扱う方法 (Web Audio)

……などを扱います。

また、このトークの内容は以下の記事・資料の後日談でもあります:

当日はライブコーディング(?)も考えています。

https://builderscon.io/builderscon/tokyo/2019/session/c8d3e461-1ab9-4b6e-b1c7-00a3ebfa47e7
一言コメント

当日は音が出たりインタラクティブなセッションになる予定です。トークするわたし個人としても普段から主戦場とする領域から離れて意欲的な内容に挑戦するのでドキドキしています。
当日お会いしましょう!

われわれはいかにして機械学習プロジェクトのマネージメントをすべきか - 不確実性の極みとの戦い方 by id:daiksy

  • 2019/08/31 13:00
  • 100周年ホール B
概要

AIブームと言われて久しい昨今ですが、ソフトウェア開発の現場でも、実際に仕事で機械学習を扱う機会というのは徐々に増えていくだろうと思います。

一般的にソフトウェア開発プロジェクトは不確実性にいかに対処するか、という観点を強く意識してマネージメントしていくことになるわけですが、機械学習プロジェクトでは大きく考えて2つ不確実性がとても高いポイントがあります。

1つは、アルゴリズムを選定するまでの工程。
もう1つは、本来完了の定義を明確に定めたうえで実施されるべきテスト工程です。

特に、テスト工程における不確実性というのは一般的なソフトウェア開発プロジェクトと大きく異なる部分であり、機械学習プロジェクトを仕事として進めるために最も注意が必要な部分です。

わたしたちは、Mackerelというプロダクトに「ロール内異常検知」という機械学習技術を用いた機能を実装しました。

そこでのマネージメント経験を例にしながら、機械学習プロジェクトを仕事として行うにはどのように考えていけばよいかを提示しようと思います。

参考: https://mackerel.io/ja/blog/entry/2019/05/17/120025

https://builderscon.io/builderscon/tokyo/2019/session/cac97c46-bf0b-401b-ae13-2b2950468071
一言コメント

去年のbuildersconでは、Mackerelの200週連続リリースの取り組みについて紹介しましたが、実はその時にはすでに今回紹介するプロジェクトの最中でした。

機械学習は注目度が高まっている領域で、実際のプロダクトで活用したいというニーズも増えていると思います。そういったチャレンジをしている人々にとって、少しでも有益な話ができればと思いますので、懇親会などでも是非お声がけください。


是非トークをご覧になった後には感想やフィードバックも頂けると大変ありがたいです。直接お声掛けいただくのはもちろん、名札の裏のQRコードからもお手軽にフィードバックを送って頂けるので是非ご活用ください。

また、今回の builderscon から新たに開催されることになった builderscon tokyo 2019 見本市 において、CRE の id:a-know が出展しますのでこちらもその概要とコメントを掲載します。

"草APIサービス" Pixela by id:a-know(builderscon 見本市出展)

  • 2019/08/31 12:00 ~ 16:00
  • 100周年ホールC
出展概要

Pixela( https://pixe.la/ )は、GitHub Contributions Graph でお馴染みの“草”の形式でビジュアライズされたグラフを簡単に作成することのできるサービスです。Mashup Award 2018 API部門賞受賞。
このサービスは、その機能のすべてをWeb API形式で提供しているため、ターミナルからの利用はもちろん、Amazon DashボタンやスマートスピーカーなどのIoTデバイスとの相性も抜群です。また、既に非常に多くの開発者によりライブラリ等の開発をしていただいており(https://github.com/a-know/Pixela/wiki/Third-Party-Libraries)、エンジニアのハッカー心をくすぐるプロダクトでもあると自負しています。
ほぼすべての機能を無料で利用することができる一方で、”持続可能なWebサービス”の新しい形を模索するべく、Patoreonとの連携機能のリリースなどもおこなっています(https://blog.a-know.me/entry/2019/05/07/235815)。その他、「“現代における趣味としてのWebサービス開発のあり方”のモデルケースとなれたら」という思いから、利用規約の明示・GDPRへの配慮などもおこなっており、現在も活発に開発を継続しています。

一言コメント

以前より私は趣味でWebサービスを作ることを楽しんでいたのですが、昨年10月に作ったWebサービス・Pixelaが、このたび builderscon 2019 見本市に出展できることになりました!とてもうれしいです!

ありがたいことに、Pixelaはすでにたくさんの方々に使っていただいており、また多くの開発者の方にさまざまなライブラリも開発していただいているのですが、個人的にはもっともっとたくさんの方に使っていただきたく、今回の見本市出展はサービスの紹介が直接できる絶好の機会だと思っています!

当日のブースではデモの実施やサービス紹介資料を設置するほか、ステッカーなどのノベルティも配布しますので、当日ご参加の方はぜひブースにお立ち寄りください!

懇親会(バー)スポンサーもしています!

今年もはてなではbuildersconのスポンサーをさせていただいています。昨年に引き続き懇親会スポンサーです!詳細について id:yutailang0119 から紹介します。

一言コメント

今年は新設されたバースポンサーとして、builderscon tokyo 2019を盛り上げます!
玄人向きのスポンサープランですが、絶対にスポンサーするぞ!!!と張り切って進めました。
カクテルのネーミングは、半年以上前から社内で検討を重ねた秀逸なものです!ぜひ、メニューを指差しての注文ではなく、声に出してご注文ください!!!
今年もスタッフとして参加しますので、会場でボクと握手!

おわりに

この他にも社員が参加する予定です。会場で皆さんと交流できることを楽しみにしています!よろしくおねがいします!!

builderscon tokyo 2019のコアスタッフでもある id:Pasta-K がお送りしました。皆さん会場でお会いしましょう〜〜