こんにちは。マンガアプリチームで iOS エンジニアをしています id:aryzae です。
2025 年 4 月 9 日から 11 日にかけて立川ステージガーデンにて try! Swift Tokyo 2025が開催されます。 はてなは、今年もシルバースポンサーとして協賛させていただいております。
昨年の参加ブログ: try! Swift Tokyo 2024 にスポンサーとして参加しました - Hatena Developer Blog
はてなからの参加者
はてなからは、Organizer の id:yutailang0119 が主催しており、スポンサーとして
id:aryzae と
id:tokizuoh が参加します。
進化し続けている Swift 言語で、今年はどんな内容のセッションが聞けるか非常に楽しみです。
気になるセッション
どれも興味深いセッションですが、その中でも参加者が、それぞれ気になるセッションを挙げてみました。
素早く実現する優れたアプリデザイン
元 Apple のデザイナーの方のセッションということもあり、興味津々です。 Apple のプラットフォームのアプリは、HIG があるようにデザインにも開発者に一定の水準を設けています。一開発者としてプログラムだけでなく、デザインにも気をつけたいと日頃から思っているため、このセッションで得た知見を業務や個人での開発に繋げていきたいです。
⚡️ Swift × Android: Skip が切り拓くクロスプラットフォーム開発の未来
3 年ほど Flutter での開発経験があり、Native での開発とクラスプラットフォームでの開発でそれぞれ良さと気になる点を見てきました。Skip は、iOS エンジニアが Android アプリの開発も行いやすくなる一手として期待をしています。このセッションを通じて、Skip の可能性を見ていきたいと思います。
SwiftUI パフォーマンスを解き放つ: レンダーループとオフスクリーンレンダリングの極意
パフォーマンスは、Swift の良さであり特徴でもあると思います。 SwiftUI でも同様で、そのパフォーマンス向上に関して言えば、Swift を使っている開発者の誰もが意識していることでしょう。 私は、Swift に最近出戻ってきたこともあり、SwiftUI の知見が少ないため、本セッションを通じて、理解を深めつつパフォーマンス向上の鍵を学んでいこうと思います。
SwiftUI Text を使った特殊効果
SwiftUI Text のアニメーションは個人的に試行錯誤してきましたが、TextRenderer プロトコルを使ったことはありませんでした。このセッションで具体的な活用例を聞いて、Text 関連の手札を増やしたいです。
SwiftSyntax: eval の力、善にも悪にも
ちょうど SwiftSyntax ライブラリのソースコードリーディングを始めようと思っていたところでした。動作原理を深く理解することは、他の分野への応用にも繋がる基礎となると思っています。解説を聞くのが楽しみです。
SwiftUI パフォーマンスを解き放つ: レンダーループとオフスクリーンレンダリングの極意
SwiftUI のパーフォーマンス向上に興味がない人はいないでしょう。描画周りの最適化の手法が解説されるとのことでとても楽しみです。早く聞いて開発中のアプリに取り入れたいです。
try! Swift Tokyo 2025 で会いましょう
私は、2019 年以来の久しぶりな参加ということもあり、緊張でもあり楽しみでもあります。 会場でお会いした際は、技術的な話や開発周りなど色々できたらと思います。
みんなで一緒に盛り上がり、盛り上げていきましょう!