2023年6月6日(火)に、 Hatena Engineer Seminar #25 をオンライン開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
このエントリーでは、当日のアーカイブ動画や公開資料をご紹介します。
Hatena Engineer Seminar #25 について
Hatena Engineer Seminar は、はてなのサービスを開発する上で、エンジニアがどのような事を考えているのか、どのような働き方をしているのかを語るイベントです。
#25 のテーマは「アクセシビリティ」です。エンジニア4名が登壇し、はてなの開発組織 / はてなブックマークチーム / Mackerelチーム それぞれで行った、アクセシビリティ改善に関する取り組みについて発表させていただきました。
イベントの内容は、配信のアーカイブ動画もYouTubeでご覧いただけます。動画の概要や以下の説明で、各トークの開始時間にもリンクしていますのでご利用ください。
発表概要と資料
社内にアクセシビリティ改善を広める際に意識したこと id:miki_bene
アクセシビリティを考慮しないと、それを必要とする人が使えないサービスになってしまいます。しかし、アクセシビリティについて知らないとそもそも考慮しづらい問題もあります。この発表では、まだ社内でアクセシビリティについて考える人が少なかった時期に広める際に行ったこと、意識したことを話します。
発表資料を以下で公開しています。
配信アーカイブの該当部分は、1分36秒からです。
ブックマークチームでアクセシビリティを広める際に直面した問題と、如何にして立て直していったか id:lunastera
サービスに於いてアクセシビリティという概念は非常に重要です。しかしながら開発チームメンバー全員にアクセシビリティ対応の知識をつけてもらうのは非常にコストが高く、一歩間違えると対応作業に対する忌避感を招いてしまう可能性があります。今回は実際にチーム内に広める際に失敗したこと、その失敗からどう方針を変えて改善していったかについて話します。
発表資料を以下で公開しています。
配信アーカイブの該当部分は、19分10秒からです。
Mackerel のアクセシビリティ改善事例 id:azukiazusa
アクセシビリティの改善が正しい行いであることがわかっていたとしても、はじめからチームのタスクとして進めていくことはなかなか難しいでしょう。なぜなら、プロジェクトには他にも新規機能の開発などやるべきことがたくさんあり、優先度がつけられて入念に計画されているはずだからです。この発表では、azukiazusa が Mackerel チームにおいて具体的にどのような手法でアクセシビリティの改善を進めていったかについて話します。
発表資料を以下で公開しています。
配信アーカイブの該当部分は、30分7秒からです。
手を動かして始めるアクセシビリティ改善 id:Pasta-K
チームでアクセシビリティについての理解を深めたり意識を揃えた先に、我々ウェブサービス開発者は実際に手を動かすことでアクセシビリティに関わる改善を行うことになります。このトークではどこから手を付けるのかについてや、ツールを用いた手をつける先の見つけ方、実際の改善の様子について Mackerel チームの開発合宿での事例などを中心にお届けします。
発表資料を以下で公開しています。
配信アーカイブの該当部分は、43分42秒からです。