Hatena Engineer Seminar #27 「パフォーマンスチューニング編」をオンラインで開催しました #hatenatech

2023年11月16日(木)に、 Hatena Engineer Seminar #27 をオンライン開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

このエントリーでは、当日のアーカイブ動画や公開資料をご紹介します。

Hatena Engineer Seminar #27 について

Hatena Engineer Seminar は、はてなのサービスを開発する上で、エンジニアがどのような事を考えているのか、どのような働き方をしているのかを語るイベントです。

今回のHatena Engineer Seminarでは「パフォーマンスチューニング」をテーマに、サーバー監視サービス「Mackerel」チームとブログサービス「はてなブログ」チームのエンジニアが登壇し、取り組みについてご紹介しました。

イベントの内容は、配信のアーカイブ動画もYouTubeでご覧いただけます。動画の概要や以下の説明で、各トークの開始時間にもリンクしていますのでご利用ください。

発表概要と資料

OpenTelemetry の Trace を中心にしたパフォーマンス改善 Mackerelチーム エンジニア id:rmatsuoka

id:rmatsuoka 新卒最初のタスクとして Mackerel の開発中のコンポーネントのパフォーマンス改善を行いました。プログラムのパフォーマンス改善は、処理時間の大部分を占める「ホットスポット」を発見することが大切とされています。今回のタスクではオブザーバービリティの観点から最近注目されている OpenTelemetry の Trace を用いてホットスポットの発見をし、そこを起点に改善を行いました。登壇ではこのタスクから得られたプラクティスをお話しします。

発表資料を以下で公開しています。

speakerdeck.com


配信アーカイブの該当部分は、1分17秒からです。

はてなブログのブログ表示に必要なJSを1/6にした話 ブログチーム エンジニア id:nanimono_demonai

id:nanimono_demonai はてなブログのパフォーマンス向上のために、ブログの表示に必要なJSを削減しました。その方法について、パフォーマンス測定基盤を整え、説得材料を揃えるところから紹介します。10年モノのフロントエンドのコードのモダン化と最適化を行った結果、開発体験も向上し、新機能開発も行いやすくなりました。

発表資料を以下で公開しています。

配信アーカイブの該当部分は、17分12秒からです。

さいごに

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。はてな技術グループでは引き続き、ブログやセミナーなどを通じた技術情報の発信に取り組んでまいります。

次回の Hatena Engineer Seminar は2024年1月開催予定です。ご期待ください。

はてなでは新卒・中途、東京・京都を問わずエンジニアを募集しています。今回のセミナー内容に少しでも興味をお持ちなら、ぜひともご応募ください!

エンジニア採用 - 採用情報 - 株式会社はてな