こんにちは、CTO の id:motemen です。
この夏に開催したインターンの講義動画および課題を公開しましたので、お知らせいたします。以下の特設ページをご覧ください。
講義動画と課題 - はてなリモートインターンシップ2020 - 株式会社はてな - 株式会社はてな
今年のインターンは全日リモート開催とすることを早い段階で決定し、これまでの来社前提のインターンの経験に頼らず、オンラインであることを活かしたカリキュラムとして設計しなおすことにしました。
その一環として、今回のインターンに直接参加できなかった方にも実施したインターンの内容や雰囲気に触れていただけるよう、講義動画および課題を公開いたします。学生の方もそうでない方も、ぜひご覧になっていただければと思います!
講義について
今回のインターンでは、マイクロサービスをテーマに、講義の一日と、課題に取り組む三日間、それから総まとめの一日、で五日間を過ごしました。
講義は「Web API」「コンテナ」「Kuberenetes」「マイクロサービス」の4つに分かれ、それぞれの講義の最後には、「Let's Try」と題して、手を動かすパートも用意されています。
期間中に話題になった Docker Quiz も、コンテナ講義の一部となっていました。興味を持たれた方は、講義動画をご覧になれば、正答のためのヒントが見つかるはずです。
二時間目コンテナの講義ではDocker Quizが出題。君は、すべて解くことができるか?
— hatenatech (@hatenatech) 2020年9月7日
$ docker run --rm -i hatena/intern-2020-docker-quiz #hatenaintern2020
課題について
Hatena-Intern-2020-Template/exercise.md at master · hatena/Hatena-Intern-2020-Template · GitHub
課題は、マイクロサービスアーキテクチャで設計されたブログサービスに機能を追加していく、というものでした。Markdown の記法変換をおこなう部分がメインの課題になっています。インターン生の機能実装のアイデアや設計がそれぞれ個性的で、楽しい課題を作れたのではないかと思います。
このエントリをお読みになった方で課題に挑戦された方がいましたら、Twitter で「#hatenaintern2020」ハッシュタグで共有していただけるとうれしいです(このブログや Twitter などで紹介させていただくかもしれません)。
終わりに
はてなではサマーインターンを10年以上続けていますが、その中でも新たな試みとなったのが今年でした。条件の変わる中で、どれだけインターン生のみなさんに濃い体験をしてもらい、「10年後の自分をつくる」ことにつなげてもらうのか、ということを考えてきましたが、終わってみれば成功といっていい出来だったのではないかと思っています。インターンカリキュラムの詳しい設計については、今後このブログでご紹介する予定です。
また、インターンのレポートサイトの公開も予定しています。全2回、計20名のインターン参加者の声をお届けするコンテンツとなる予定です。更新についてはこのブログや、@hatenatech でお知らせいたします。こちらも楽しみにしていただければと思います。